東京は銀座で禅ギャラリーの支配人をしていた頃、お客様として来られた増田美恵子さんとの出会いから、小さな絵てがみの交流が始まりました。
そんなささやかな、やりとりをしているうちに、その頃毎月1000枚近くを印刷で出していたDMの約半分の4〜500枚を手描きの絵てがみで出すようになっていったのです。
そのようにしたところ一度会っただけのお客様から、感激のお返事がきたり、感謝のお電話がかかってきたりと・・・大変な反響がありました。
気づいたら絵も字も大の苦手な後輩に、私流の絵てがみの描き方を伝えるようになっていたのでした。
“勝とう勝とうと力むと負ける”といわれる通り、絵てがみの世界でも“上手に描いてやろう”という気持ちが強いといい絵てがみは生まれません。
そんなみえないこころの部分の伝えることのむつかしさは、長年自分が興味を持って学んでいた、禅の世界とぴったりとはまったのでした。
だれでもできる。
ココロは伝わる。
それぞれに輝きがある。
ココロで関わる。
現代人の私たちに必要な大切な気づきが、
あのちいさな葉書につまっているように私には思えたのです。
そして、2004年のあるココロ痛む事件をきっかけに、
真の正義を貫くには、
強さもいることを痛感しました。
さまざまな気づきとともにこれからも恩師でもある
増田美恵子先生に恥じないような思いで、
教室の先生方とともに、
自分ココロの状態に気づくことの大切さを伝えてゆきたいと思っております。
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